フッ素について

現在、2008年3月までで集団フッ素洗口実施者数は4歳~14歳人口のわずか5.1%にとどまっていて、都道府県格差もあるようです。 このような格差は実際はない方がいいのですが、実施する側、保護者などのリスクのみを前提とした反対が多いようです。 そういった形で、この格差は世界的にもあり、北欧などと比較しても日本は取り残されてつつあるようです。  削って直す時代から予防へと転換しているなかで、現在の日本ではまだ歯ブラシでフッ素を塗布する程度しか予防策はないのです。...

赤ちゃんと妊婦さんの口のケアについて

妊娠中はホルモンの分泌が盛んになります。このホルモンを好む細菌が増えることによって歯肉炎になりやすくなります。 そのため、妊娠5週から20週頃から歯肉がはれたり、出血することがあります。しかし、必ずしも歯肉炎を防ぐことは可能です。 出産後、ホルモンのバランスが落ち着くと治りますが。そのまま口の中を不潔にしておくと歯周病へと進行していきます。...

口臭の成分について

  呼気中には成分数が200~400種といわれており、現実的にはにおいの質(種類)は千差万別であるといわれています。 口臭はタンパク質、アミノ酸が嫌気性細菌によって酵素的に分解されてアミン、アンモニア、インドールなどが産生されます。 また、タンパク質の構成アミノ酸のうち、イオウ含有アミノ酸であるシステインやメチオニンが生体内、あるいは嫌気性菌により分解されて揮発性イオウ化合物(VSC);硫化水素、メチルメルカプタン、などが産生されます。 口臭の原因は様々ですが、硫黄成分のような臭いが口臭の一要因となっていることがあります。  ...

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群といわれる疾患があります。 この疾患は睡眠中に断続的に無呼吸を繰り返し、その結果日中に眠気などのさまざまな症状を起こす疾患です。 原因は、 ①中枢性(呼吸運動そのものが停止して無呼吸となるもの) ②閉塞型(無呼吸発作発作時に呼吸努力;いわゆるがんばって息をしようとするような動作をすること) があります。重度のものは夜間機械を使って、呼吸を補助する必要があります。 ただし、この器械がうるさくて寝れないとか、持ち運びができないなど色々と問題があります。...

レジスチン?

歯周病と糖尿病について研究がさかんにされています。 最近の研究ではインスリン抵抗性として注目されているアデイポネクチン、レジスチンについての報告がありました。  調査対象は34人重度歯周病の女性と42人健康歯肉の女性(50歳~59歳)。アディポネクンの血清レベルは、肥満、喫煙、年齢でそれぞれ評価した。歯周病患者においてレジスチンレベルの増加は明らかな関連性があったのですが、歯周病患者のアディポネクンの血清レベルの低下は、統計学的な差はなかったようです。...