当院のTBIでは、
- 磨き残しのある場所を確認する
- その方に合った歯ブラシの当て方・動かし方を練習する
- 歯と歯の間には歯間ブラシやフロスを使用する
- 「磨いた」ではなく「プラークが取れている」状態を目指す
- 再評価時に歯ぐきからの出血や磨き残しを確認し、必要に応じて繰り返し練習する
という流れで行います。専門家による口腔衛生指導はプラークや歯肉炎を減らすために推奨されており、一度だけでなく繰り返し、その患者さんに合わせて指導することが重要とされています。
「歯ぐきから血が出る」ことも重要なサインです
歯ぐきからの出血は、そこに炎症があることを示す重要なサインです。歯周病に関係する代表的な細菌の一つである P. gingivalis(ポルフィロモナス・ジンジバリス菌)は、増殖や病原性の維持に必要なヘム(鉄を含む成分)を宿主のヘモグロビンなどから獲得する性質を持っています。
そのため
「歯ぐきから血が出るから磨かない」のではなく、プラークをきちんと取り除いて炎症と出血を減らすことが大切です。

