睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群といわれる疾患があります。 この疾患は睡眠中に断続的に無呼吸を繰り返し、その結果日中に眠気などのさまざまな症状を起こす疾患です。 原因は、 ①中枢性(呼吸運動そのものが停止して無呼吸となるもの) ②閉塞型(無呼吸発作発作時に呼吸努力;いわゆるがんばって息をしようとするような動作をすること) があります。重度のものは夜間機械を使って、呼吸を補助する必要があります。 ただし、この器械がうるさくて寝れないとか、持ち運びができないなど色々と問題があります。...

レジスチン?

歯周病と糖尿病について研究がさかんにされています。 最近の研究ではインスリン抵抗性として注目されているアデイポネクチン、レジスチンについての報告がありました。  調査対象は34人重度歯周病の女性と42人健康歯肉の女性(50歳~59歳)。アディポネクンの血清レベルは、肥満、喫煙、年齢でそれぞれ評価した。歯周病患者においてレジスチンレベルの増加は明らかな関連性があったのですが、歯周病患者のアディポネクンの血清レベルの低下は、統計学的な差はなかったようです。...

サイナスリフトの論文

現在は昔のように自分の骨をとってきて、移植することが患者にとって利益があるのかという論議がよくされています。 そのなかである論文を見つけました。 その概要として ①下顎骨のオトガイ部からの自家骨移植したサイナスリフト②100%β‐TCPを用いたサイナスリフト期間;4年~5年の経過をみた論文です。 要するに人工骨だけと自分の骨をいれたインプラントの予後について検討されていますが、どちらも差がないようです。 Long-term changes in graft height after maxillary sinus floor...

歯周病はどうしてなるの?

 口の中には数百種類もの細菌がいます。だからといって、すぐに歯周病となる訳ではないのです。 歯磨きが上手にできなかったり、歯ブラシが届かなかったりすると、そこに細菌が集まって、歯垢(バイオフィルム)となります。 歯垢をそのままにしておくと歯周病原性細菌の活躍の場となってしまいます。また特に強力な歯周病原細菌が、突然人から感染によって入り込むこともあります。 歯垢の中の細菌が身体に侵入しようとすると、白血球が戦いに挑みます。この時点では歯茎が少し腫れています。これを歯肉炎といいます。...

以前

こんにちわ。 野坂家の愛犬(駄犬?)ことポチです。    今日は「タバコの害」について考えてみようと思います。 先日、「バカの壁」で有名な養老先生が「タバコすって癌になるって証明できるのか」って論旨を ある雑誌に載せたそうですが…   今日、肺の専門の先生とばったり会ったので聞いてみました。 そしたら「肺癌は喫煙者で明らかに2倍ぐらいの発症リスクがあるんだよ」とのことでした。 あくまでも「統計学的」データらしいですが。 直接の因果関係は現時点で判らなくても不気味な結果ですね。  ...