口臭の成分について

  呼気中には成分数が200~400種といわれており、現実的にはにおいの質(種類)は千差万別であるといわれています。 口臭はタンパク質、アミノ酸が嫌気性細菌によって酵素的に分解されてアミン、アンモニア、インドールなどが産生されます。 また、タンパク質の構成アミノ酸のうち、イオウ含有アミノ酸であるシステインやメチオニンが生体内、あるいは嫌気性菌により分解されて揮発性イオウ化合物(VSC);硫化水素、メチルメルカプタン、などが産生されます。 口臭の原因は様々ですが、硫黄成分のような臭いが口臭の一要因となっていることがあります。  ...

肥満とその他の疾患について

呼吸器疾患や生殖機能障害、非アルコール性脂肪肝、胆嚢疾患、骨関節炎、あるいはある種のがんに罹患するリスクが肥満により上昇すると言われています。過体重と肥満が疾患予後や死亡率と関連あるかどうかは現在進行中の研究課題であり、近年発表された報告では逆の結果も見られています(Mokdad et al., 2004; Flegal et al., 2005).。例えば、肥満は心不全のリスクを増加させるが、ある研究では心不全患者間で比較すると、肥満患者の方が疾患予後が良いという結果が出ています(Curtis et al.,...

肥満について

歯周病のリスクとしては、喫煙が一番で、次に肥満とされています。 肥満と歯周病の関連に関する最初の報告は1977年に肥満のラットで報告されました。 肥満の動物は非肥満動物に比べ、歯槽骨(歯の周囲骨)吸収が強いことが示されています。 肥満があったとしても健康な口腔環境では歯槽骨の骨吸収は無いのですが、いったん細菌性のプラーク(歯のよごれ)が蓄積されると、歯周炎は肥満動物の方が激しいようです。...