肥満について

2010年04月11日 | 健康

歯周病のリスクとしては、喫煙が一番で、次に肥満とされています。

肥満と歯周病の関連に関する最初の報告は1977年に肥満のラットで報告されました。

肥満の動物は非肥満動物に比べ、歯槽骨(歯の周囲骨)吸収が強いことが示されています。

肥満があったとしても健康な口腔環境では歯槽骨の骨吸収は無いのですが、いったん細菌性のプラーク(歯のよごれ)が蓄積されると、歯周炎は肥満動物の方が激しいようです。

 また、高血圧と肥満を合併する動物では、肥満のみの動物よりもプラークの蓄積によりより強い炎症が引き起こされたことから、メタボリックシンドロームに規定される因子の重複が歯茎に強く影響することが示唆されています。 (J Dent Res. 2007 May;86(5):400-9 肥満と歯周疾患についてより)

 

以上がある論文からの抜粋です。つまり、メタボだから歯周病になるというわけではないのですが、メタボがあると歯茎が腫れやすかったりする可能性が高いことが言われています。 米子 歯科 野坂