口の中には数百種類もの細菌がいます。だからといって、すぐに歯周病となる訳ではないのです。
歯磨きが上手にできなかったり、歯ブラシが届かなかったりすると、そこに細菌が集まって、歯垢(バイオフィルム)となります。
歯垢をそのままにしておくと歯周病原性細菌の活躍の場となってしまいます。また特に強力な歯周病原細菌が、突然人から感染によって入り込むこともあります。
歯垢の中の細菌が身体に侵入しようとすると、白血球が戦いに挑みます。この時点では歯茎が少し腫れています。これを歯肉炎といいます。
白血球が活躍して細菌の侵入を防げれば、歯周病は進行しません。しかし、菌の勢力が強く、身体の中に進入してくると歯周病だけでなく、全身に悪影響を与えます。
身体に入った細菌はさらに強力な白血球が戦いに挑みます。この白血球は細菌を排除するだけでなく身体によい指令と悪い指令をだします。
細菌を撃退すると身体を早く治すための指令を出し、治癒の方向に向かいます。
米子 歯科 野坂
