エクセレントブレス合同研修会

2010年11月28日 | 未分類

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本田式口臭外来総会にいってきました。今回の学会でおもしろかったのは岡山大学予防歯科の先生が二酸化塩素の効果とそのエビデンスについての話でした。

少々まとめてみます。
①二酸化塩素は細菌の内部に進入して細胞質に存在するアミノ酸と反応し細菌を殺す。(Silwood et al j.clin periodontol2001)。

②二酸化塩素配合の洗口液使用による4時間の持続実験を行い、有意に減少した。さらに、0.1%二酸化塩素配合の洗口剤の7日間使用によってVSCsを加え、F.nucreatumは、P.gigivalis,T,fuorythus,T,denticolaなどの歯周病菌を代表する菌らを結合する役割つまりバイオフィルム形成に関与する菌の数が減少したとの報告がありました(shinada trials 2010)。
 

③機械的な清掃(ブラッシング、フロッシング、舌清掃)はVSCs産生菌を減らすのを目的とするが舌の清掃がどこまで有効であるかは疑問。効果の継続する時間も限られている。
洗口液は機械的清掃のおよびにくい部位には効果的かもしれない(Cochrane database syst rev 2008 Oct 8(4) et al Fedorowiez Z)。

確かに歯磨きは完全にできたとしても、舌などの粘膜のよごれを完全に除去することは不可能ですよね。また舌粘膜のよごれを完全に除去することは口腔の細菌そうを考えるとしてはいけないことかもしれません。そのために菌が過剰に増えるのをコントロールする必要があり、補助的道具として二酸化塩素を洗口液として使用することが理にかなっているかもしれません。

米子 野坂歯科医院